和歌山県串本町の海岸にある国指定天然記念物「橋杭岩（はしぐいいわ）」
和歌山県東牟婁郡串本町にある奇岩群で、吉野熊野国立公園に属し、国の名勝や国の天然記念物の指定も受けた観光名所。串本から大島に向かって、約850mの列を成して大小40余りの岩柱が連続してそそり立っている。直線上に岩が立ち並ぶ姿が橋の杭のように見えることから命名された。この橋杭の正体は、海の浸食によって岩のやわらかい部分が削り取られ、長い年月をかけて硬い部分だけが残されたというもの。その昔、 弘法大師と天の邪鬼とが一晩で大島まで橋を架ける競争をしたが、負けそうになった天邪鬼が鶏の鳴きまねをして夜が明けたと思わせたため、弘法大師が作業を止め、橋を完成させることなく杭だけで終わったという伝説をも残っている。橋杭岩を通して見る朝日はとても美しいと評判で、日本の朝日百選の認定も受けている。
【ドローン】DJI MAVIC 2 ZOOM
【撮影日】2020年8月2日
【BGM】YouTube オーディオライブラリー
・Tea for Tat – Verified Picasso
https://dova-s.jp/
・朝焼け
【許可】串本町・産業課・商工観光
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